小松山の気まぐれ音楽評論日記

気まぐれに音楽について書きます

最強で最高のガールズバンド

ガールズバンド 

 

名前の通り女性が中心となって活動しているバンドで

 

主に恋愛的な出来事を女性目線で歌っている

 

代表的な例を挙げるとチャットモンチー等がそれにあたる

 

日本では数年前から空前のガールズバンドブームが起こり

 

Silent Siren(サイサイ)であったりyonigeなどが

 

現在では人気なのだろうか

 

私最近の音楽疎くてダメね

 

かくいう私もガールズバンドは嫌いではない

 

どちらかと言えば好きだ

 

チャットモンチーはよく聞いていたし、今でもたまに聞く

 

7!!の「バイバイ」という曲はこれまた地元のラジオで聞いて

 

女性だからこそ描けるリアルな歌詞がグッと胸に刺さる

 

俺男だけどさ

 

しかし、最近の子は知らないだろう

 

ガールズバンドを語る上で外せないバンドがいる

 

昨今のガールズバンドブームで色々な人がガールズバンドを聞くようになった

 

だからこそ今一度振り返ってほしい

 

彼ら、いや、彼女らの存在を

 

 

私が「GO!GO!7188」と出会ったのは

 

これまた地元である

 

そろそろ地元特定されてもおかしくないな

 

地元の子供向けローカル番組のOPとして

 

彼女らの曲「ジェットにんぢん」が起用されていた

 

最初はふざけたバンド名とふざけた曲名

 

歌詞も意味がわからない

 

ふざけたバンドが出たもんだと思っていた

 

 

次に彼女らの曲を聞いたのは高校生のとき

 

友達がカラオケで彼女らの大ヒット曲「浮舟」を歌っていた

 

不覚にもカッコいいと思った

 

ふざけたバンドだと思っていたのにカッコいいぞ?

 

そう思った

 

 

次に聞いたのはまた高校生のとき

 

テレビで当時人気だった女優が特技としてギターを披露していた

 

そのとき彼女は「C7」のリフを弾いていた

 

 

そして高校生の私は思い立って

 

レンタルショップに駆け込み

 

彼女らのベストアルバムを借りた

 

 

ガールズバンドとは思えない粗削りなGSサウンドと

 

女性目線の切ない歌詞

 

すべてがどストライクだった

 

高校生だった私はこのバンドについて知りたくなった

 

しかし私が高校生のとき、

 

彼女らはすでに解散していた

 

 

彼女らのサウンドには今のガールズバンドにない力強さがある

 

最近のガールズバンドを悪くいうつもりではない

 

(そもそも最近のガールズバンド知らないし聞かないし...)

 

彼女らの唯一無二のサウンド

 

真面目とおふざけのバランス

 

泣ける歌詞

 

今のガールズバンドにはない(と思う...)

 

 

是非、最近のガールズバンドブームに乗っかりたい!

 

最近のガールズバンドに少し物足りなさを感じる...

 

そんな人に聞いてほしいバンドだ

 

解散してしまったのは残念だけど

 

だからこそ今もなお伝説のバンドとして語られているのだろう

 

私が上記で挙げた「ジェットにんぢん」「浮舟」「C7」も

 

もちろんおすすめなのだが、

 

彼女らの代表曲「こいのうた」は

 

ガールズバンド史に残る超名曲だ

 

是非聞いてみてほしい

 

当時この曲を片思いの相手のポケベルの着信音にすると

 

恋が叶うという噂がまことしやかに語られたほどだ

 

 

いつまでも色褪せない曲とは

音楽は不老不死だ

 

しかしそれを奏でる人間の命は有限である

 

例えるなら、若いうちに出来た激しいパフォーマンスも

 

年を重ねるにつれて難しくなる

 

若いときの衝動で作った曲を

 

年を重ねてから歌うのが照れ臭くなる

 

音楽の嗜好が変わってしまう

 

よくあることだ

 

前回の話と重なるが、これが路線変更の要因の1つだと思う

 

Radioheadがライブで彼らの最大のヒット曲「Creep」を歌わなくなった理由も

 

前述したことが理由だと言われている

 

最近は歌ってるらしいけどね

 

まぁ、路線変更の話に関して思うことは

 

またいつか話そうと思う

 

つまり何が言いたいかというと

 

「曲はいつまでも残るが人は年をとる」

 

ということだ

 

アーティストやバンドからすれば作った曲は我が子同然だろう

 

しかし産みの親である彼ら自身はどんどん老いていき

 

生まれた我が子は永遠に年をとらないのだ

 

非常に残酷な事実だと思う

 

 

 

さて、話は変わるが

 

あなたは「いつまでも色褪せない曲」を知っているか?

 

自分にとっていつまでも新鮮な気持ちで聞ける曲

 

簡単にいうといつでもいつまでも好きな曲だ

 

 

 

人は年をとるにつれて好みが変わり、色々忘れ

 

好きな曲というのも変わる

 

私も昔はテレビでよく耳にするようなポップスが好きだった

 

しかし中学、高校でロックを聞くようになり、

 

デスメタルメタルコアにも手を出し、

 

洋楽を聞くようになり、

 

大学に入って洋楽のポップソングも聞くようになった

 

もちろん今まで聞いていたジャンルの曲も好きだし、聞く

 

最近ではアイドルの曲も聞くようになった

 

音楽のジャンルに関して偏見や聞かず嫌いがなくなった

 

このように、好みは変わるものだ

 

先ほども言ったように、

 

人は年をとるが曲は人に合わせて年をとったりしない

 

だから好みが変わってしまえば、色々な曲を聞くようになる

 

 

しかし、私にはいつまで年を重ねても変わらずに好きな曲がある

 

荒川ケンタウロスの「迷いの森」という曲だ

 

https://youtu.be/D_JOJNYV9gE

 

この曲をはじめて聞いたのは中学生の時

 

地元のラジオ局でパワープッシュされていた

 

バスドラムが刻むダンサブルなリズム、

 

耳に残るアコースティックギターのリフ、

 

優しくも力強い歌声、

 

私はそのすべてに魅了されていた

 

サビの「憂いで」というフレーズが癖になる

 

なぜこの曲があまり有名でないのか不思議でならない

 

私はこの曲に出会ってから中学、高校、大学と

 

ずっとこの曲と過ごしてきた

 

いつまでも私の中のキラーチューンである

 

 

君はそんな1曲があるか?

 

もしあるのなら、是非教えてほしい

 

いつまでも色褪せない曲を

 

そして今回紹介した「迷いの森」も

 

是非一度聞いてもらいたい

迷いの森

迷いの森

 

よどみに浮かぶうたかたは

よどみに浮かぶうたかたは

 

 

 

 

MUSEの新作「Thought Contagion」を聞いた!

イギリス出身のスリーピースロックバンド

 

MUSE

 



f:id:shun0228helena:20180224232745j:image

 

昨年11月には4年ぶりの来日公演を果たし、

 

多くのロックファンを魅了した

 

もちろん自分も参戦した

 

素晴らしいライブだったが、それに関してはまたいつか

 

 

 

さて今回は、そんなMUSEが放つ2018年初シングル

 

「Thought Contagion」!!!

 

 

 についてレビューしていこうと思う

 

 

 

 

 

 

楽曲全体を通して思ったことは

 

「さすがMUSEだ!」

 

であった

 

この曲はすごいぞ

 

何がすごいかっていうと、

 

彼らは新たな試みをしつつ、しっかり今までのMUSEらしさ

 

それを保っているのだ

 

 

バンドにとって「路線変更」というのはよくあることだ

 

別に肯定もしないし否定もしない

 

ただ、その「路線変更」で既存のファンを失うことも

 

事実である

 

「今までのロックサウンドが好みで聞いていたのに」

 

「急にポップスになっちまった」

 

「あの頃の彼らはもういないんだな」

 

アーティストが新作を出す度にこのような意見も出る

 

しかし同じことをやり続けると今度は飽きられるのだ

 

つまり、アーティストに求められるのは

 

 

「いかに自分達のスタイルを残しつつ変わるか」

 

 

なのだと思う

 

これはどのアーティスト、バンドにとっても永遠の課題だ

 

 

MUSEの今作はまさに、

 

「自分達のスタイルを残しつつ、しっかり変わっている」

 

そう思った

 

 

MUSEの放つサウンドの特徴として、

 

まずベースのサウンドが挙げられる

 

これは彼らのどの楽曲を聞いてもすぐに分かる

 

圧倒的なベースの存在感

 

基本的にベースという楽器はバンドにおいて影が薄いと

 

思われがちであるが、このバンドに限っては

 

ベースが圧倒的に存在感を放っているのだ

 

そしてそれは今作でも健在であった

 

 

そして前作から続くエレクトロサウンド

 

それがMUSEの音楽としっかりミックスされていて

 

彼らにしか出来ないオリジナルサウンドになっている

 

 

MUSEのボーカル、マシューはこう語る

 

「アリーナのサウンドとシンセサイザーになっているよ

 

シンセサイザーを結構使っててね

 

すごく壮大で、アンセム的な楽曲だよ」

 

 

彼が語るように、この曲ではシンセサイザーが多く使われている

 

そして耳に残るコーラスフレーズ

 

「Thought Contagion」

 

気づけば今日この曲を聞いてから何度も口ずさんでいた

 

 

 

彼らのアリーナライブをこの目で見た私が言うが、

 

彼らのライブは観客も楽器のひとつだ

 

というのは、観客と一体となって行うパフォーマンス、

 

ギターのリフに合わせてするシンガロング、

 

そしてコーラス

 

観客を巻き込んで音の一部として作り上げる彼らのライブは

 

MUSEMUSEたる所以であり、MUSEにしかできない

 

彼らのアリーナライブを見て

 

まさに最強のライブバンドだと感じた

 

今作はかなりライブ映えする1曲だろう

 

早くアリーナで彼らを見たい

 

早くアリーナでこの曲を聞きたい

 

そう思わせる曲であった

 

そして観客がこの曲をコーラスする姿が

 

容易に想像できる

 

 

 

 

 

 https://youtu.be/QQ_3S-IQm38

 

 

 

 

Thought Contagion

Thought Contagion

音楽ブログ始めました

みなさんこんにちは

 

今日から音楽ブログを始めてみました

 

小松山という者です

 

私は昔から音楽が好きで、色々な音楽を聞いてきました

 

音楽を聞いて、抱いた想いや感想、評価を

 

ブログという形にしてみんなとシェアしたい!

 

そう思うようになり、ついに始めてみました

 

これから自分の好きな音楽や、聞いてほしいアーティスト、

 

今注目すべき人達を紹介していこうと思います!

 

たまに音楽とは関係ないことも...書きますね...

 

また、曲に対するReact、レビューもしたいと思います!

 

これを見ている方々がどれくらいいるのか分かりませんが

 

 

 

これからよろしくお願いします🙇⤵