小松山の気まぐれ音楽評論日記

気まぐれに音楽について書きます

いつまでも色褪せない曲とは

音楽は不老不死だ

 

しかしそれを奏でる人間の命は有限である

 

例えるなら、若いうちに出来た激しいパフォーマンスも

 

年を重ねるにつれて難しくなる

 

若いときの衝動で作った曲を

 

年を重ねてから歌うのが照れ臭くなる

 

音楽の嗜好が変わってしまう

 

よくあることだ

 

前回の話と重なるが、これが路線変更の要因の1つだと思う

 

Radioheadがライブで彼らの最大のヒット曲「Creep」を歌わなくなった理由も

 

前述したことが理由だと言われている

 

最近は歌ってるらしいけどね

 

まぁ、路線変更の話に関して思うことは

 

またいつか話そうと思う

 

つまり何が言いたいかというと

 

「曲はいつまでも残るが人は年をとる」

 

ということだ

 

アーティストやバンドからすれば作った曲は我が子同然だろう

 

しかし産みの親である彼ら自身はどんどん老いていき

 

生まれた我が子は永遠に年をとらないのだ

 

非常に残酷な事実だと思う

 

 

 

さて、話は変わるが

 

あなたは「いつまでも色褪せない曲」を知っているか?

 

自分にとっていつまでも新鮮な気持ちで聞ける曲

 

簡単にいうといつでもいつまでも好きな曲だ

 

 

 

人は年をとるにつれて好みが変わり、色々忘れ

 

好きな曲というのも変わる

 

私も昔はテレビでよく耳にするようなポップスが好きだった

 

しかし中学、高校でロックを聞くようになり、

 

デスメタルメタルコアにも手を出し、

 

洋楽を聞くようになり、

 

大学に入って洋楽のポップソングも聞くようになった

 

もちろん今まで聞いていたジャンルの曲も好きだし、聞く

 

最近ではアイドルの曲も聞くようになった

 

音楽のジャンルに関して偏見や聞かず嫌いがなくなった

 

このように、好みは変わるものだ

 

先ほども言ったように、

 

人は年をとるが曲は人に合わせて年をとったりしない

 

だから好みが変わってしまえば、色々な曲を聞くようになる

 

 

しかし、私にはいつまで年を重ねても変わらずに好きな曲がある

 

荒川ケンタウロスの「迷いの森」という曲だ

 

https://youtu.be/D_JOJNYV9gE

 

この曲をはじめて聞いたのは中学生の時

 

地元のラジオ局でパワープッシュされていた

 

バスドラムが刻むダンサブルなリズム、

 

耳に残るアコースティックギターのリフ、

 

優しくも力強い歌声、

 

私はそのすべてに魅了されていた

 

サビの「憂いで」というフレーズが癖になる

 

なぜこの曲があまり有名でないのか不思議でならない

 

私はこの曲に出会ってから中学、高校、大学と

 

ずっとこの曲と過ごしてきた

 

いつまでも私の中のキラーチューンである

 

 

君はそんな1曲があるか?

 

もしあるのなら、是非教えてほしい

 

いつまでも色褪せない曲を

 

そして今回紹介した「迷いの森」も

 

是非一度聞いてもらいたい

迷いの森

迷いの森

 

よどみに浮かぶうたかたは

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